2013年   1月
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1月30日 「夢コンサート」
今日、修巳と歌謡コンサートを観て来ました。、
「夢コンサート」といって、狩人、三善英史、黛ジュン、チェリッシュ、千昌夫、
小林旭さんが出演しました。誰かのファンというわけではありませんが、
こういう機会でもないと生で歌を聴くことはないよねと二人で話し行くことに
しました。夕方から仕事があるので昼の部にしました。
  
伴奏をどうするのかと思っていたらすべて生演奏でした。その方がCDを
流すだけよりやはり豪華だし、上手い方ばかりでした。
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 ★狩人・・・・・・やはり兄弟ですね。息がぴったりでした。
           「兄」「弟」としか紹介されないので本名を知らない人が
           多いという話には笑ってしまいました。本名を教えてくれ
           たんですが全然覚えていません(笑)
  
 ★三善英史・・・を感じる歌い方は変わっていませんでした。
            昔よりふっくらされていましたが、なんとなく女っぽい
            話し方も同じでした。
  
 ★黛ジュン・・・・この方の独特な声が昔から好きでした。歌った3曲
            全て衣装替えして見事な脚線美を披露してくれました。
            65歳であんなミニスカートを穿ける人はいません。
            引退危機と言われた喉の病気が治ったかはわかりま
            せんが歌はとても良かったです。
  
 ★チェリッシュ・・昨年娘さんの結婚式で「てんとう虫のサンバ」を歌い、
            結婚35周年も迎えられたそうで幸せそうでした。
           
 ★千昌夫・・・・・なんというパワー。歌もそうですが、やる気エネルギー 
            に満ち溢れたような方でした。観客の乗せ方も上手く、
            まさに「プロ」というものを見せてくれました。
 
 ★小林旭・・・・・黛さんと同じで独特な声が魅力です。今年75歳ですが
            何曲歌ってもまったく力が衰えず、トークもたくさんして
            くださいました。
            残念ながら私は仕事があるため途中で出て来ました。
    
狩人と三善英史さんの間に保科有里さんという方が歌いました。狩人の後輩
で苦節20年。気持ちを込めて歌ってくれました。
       
チェリッシュまでは一人3曲。千さんは4曲。小林さん一人で50分近く歌いまし
た。私が観なかったラストには全員ステージに出て来て小林さんの「熱き心に」
を歌ったそうです。少し休憩してすぐに夜の部があったから皆さん大変だった
と思います。(前日は三島でやって来たそうです)
今回コンサートを観て、とても良い勉強になりました。行って良かったです。
この経験を自分の演奏にも生かして行きたいと思います。
   
1月21日 「不審な音・頂き物」
先週土曜日の午後6時半からアンナちゃんのレッスンをしていました。
半分も過ぎた頃に突然「ドン!!」と大きな音がして窓が揺れました。
テンポ良く曲を弾き終えようとしていたアンナちゃんも思わず弾く手を止め、
二人で窓の方を見ました。レッスンの部屋は家のリビングにあたる場所で
2メートル近いサッシがはまっているのですが、それを誰かが思いっきり
叩いたか、あるいは何かが当たったとしか思えないような音と衝撃でした。
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カーテン越しに外を見ても真っ暗で何も見えません。私は強盗に刺された
経験があるし、このお正月には娘のマンションに侵入者がいたような情報
があったし、頭でいろんな想像をしながら恐る恐る外に出てみましたが誰も
いず、何か落ちてたとか動物が倒れていたということもありませんでした。
お向かいの家の前に自動車が止まっていましたが、自動車のドアを閉めた
くらいであんな衝撃はないし、結局わからず終いでした。関東に爆発音が
したと騒いだのが火球だったそうですが、こちらは誰も騒がないし、うちだけ
の現象だったのか今でもすっきりしない気持ちです。
  
柴田さんより
         自家栽培のしいたけ。いつもほんとに美味しいです。
                 
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上村さんより
   ご主人のお土産の「えびせん」    カリンを乾燥させたもの
     
     カリンは喉や咳にいいから、お酒やお茶を飲む時に入れてと
     くださいました。有難うございます。
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嘉本さんより
          ドレスカバー、本、お菓子など頂きました。
            
           いつもお心遣い頂き有難うございます。
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画像がありませんが、年末に越智さんからタイカレーのセットを頂きました。
タイカレー大好き人間の修巳が喜んで食べています。有難うございました。
   
(おまけ) 修巳が日曜に静岡のフリーマーケットでプーさんの時計を買って
       来てくれました。貯金箱にもなっています。
            
     
1月15日 「梱包」
昨秋、娘が仲の良い下級生と話をしていた時に成人式の話になりました。
   
その下級生は小さい時に両親が離婚。母親は下の娘を連れて家を出て
父は新しい女性と再婚。彼女はおばあさんに引き取られました。(というと
とても暗い話なのですが、おばあさんは明るいしお兄さんもいるし、本人も
ほんわかしていて、いつも笑いが絶えないそうです)
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それで着物をどうするのか娘が聞いたら、普段は県外だからなかなか話が
できないし、おばあちゃんはとにかくお金がなく、ぐずぐずしてたら日が経って
しまった、レンタルはみんな予約済みで高額なものしか残っていなかったと
いう返事。確かにお金はかかるけど特別な日だからなんとかならないのかと
思ったら、なんとその下級生は双子でした(つまり、兄と双子がおばあさんに
引き取られていたわけです)。一度に二人分は確かに大変です。
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おばあさんが若い頃着付け師だったので着付けは家でできる、美容院の
親類がいるのでその予約も要らないと言うのですが、「母なら着物を持って
いる人を知っているから聞いてあげようか?」と言った娘を全面的にあてに
して年末まで着物を決めていなかったと知りびっくりしました。でも、普段から
娘がお世話になっているし、私が母親らしいことを少ししてあげられればいい
と思い協力することにしました。今回、その話を聞いたのが娘に会いに行った
12/26。時間がありません。
   
12/28 娘と藤枝へ戻る。
   29 私の生徒宅に電話。生徒の母(元生徒)に相談。即、了承を得て
      娘と取りに行く。全ての荷物を個々にビニール梱包し、段ボール箱
      を2個分切って荷物の形に作り直して梱包する。宅配営業所に出し
      に行く。一人分完了。もう一着分を知人に相談するも知人が難題を
      抱えていて余裕がなく断念。
   30 主人方のに電話。姪とその妹が使った着物は姪の母親のもの。
      実家に連絡を取って探してもらうから待ってと言われる。      
   31 探しているけれど、、という返事でストップ。
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 1/ 1 夜、ショックな出来事が。(1/9の日記参照)
    2 修巳の実家で正月の顔合わせ。姪の父親(つまり修巳の弟)から
      着物その他一式を受け取る。支度してくれた義妹に感謝。       
     また荷物を個々にビニール梱包し、段ボール2個を切って繋げて
      荷物の形に合わせて梱包し、営業所へ持って行く。振袖、長襦袢、 
      帯、バッグ、草履に加え、帯揚げ、帯締め等々の細かい小物が
      それぞれの箱に入っているので大変でした。
    
とにかく二人分なんとかなったと娘と喜び、もう当分梱包はいいよと思ったのも
つかの間、マンションの自分の部屋の座椅子を処分してソファーを置きたいと
言っていた娘が私の実家に置いてある古いソファーを見つけ、「凄く綺麗だし
買うより安いからニ脚送りたい。」と言い出し、また梱包することに。
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     午後6時。一脚目のソファーを梱包し始める。大きいソファーで肘
      掛けもあるため、材料の段ボール箱をたくさん集めに行き、家中の
      プチプチ素材やビニールをかき集める。変形に合わせるのに手こずり
      半分梱包するまでに1時間以上かかる。途中、修巳が帰宅するも、
      あまりに面倒臭そうに思ったか手を貸してくれず、夕食を挟んでまた
      梱包と格闘する。1脚の梱包を終えたのが午後10時半。
      次の日は娘が帰る日なのでとにかくもう一脚の梱包も続けてやる。
      要領が飲み込めたのと、ちょうど良い形の材料が幾つかあったので
      二脚目の梱包は速く進み午前0時頃に終了。
     午前中に営業所にソファーを持って行く。大きい割りに重量は軽く
      二脚で送料が3300円ほど。20万円くらいのソファーなので保険を
      掛けたけど、保険金が200円と安かったです。
     もうもう梱包はいいよと思ったのに、娘のトランクに入らなかった服
      と(新しく買うからだよね)、忘れたCDを梱包して発送。
     
あ〜疲れた。業者に頼まず自分たちで安くやろうとすると(要領も悪いので)
こんなに大変なんだなと改めて思いました。借りた着物は綺麗なものだけど
何十年も前のものなので大丈夫だろうかと心配しましたが、晴天の13日に
「無事、式を終えました」と喜びの報告がありました。役に立てて良かったです。
             よく似合っています。成人おめでとう。    
             
1月9日 「夜中の電話」
前回書いたように、3人でない寂しさがあったにしろディズニーランドは楽しかっ
たです。修巳のために作ってもらったストラップを受け取って花壇の縁石に腰か
けたら目の前をパレードが行く絶好の場所だったのも嬉しかった。
   
     
以前ここで修巳とジェットコースター系に乗った時に吐いたから今回は絶対に
乗りませんでしたが(私はメリーゴーランドでも気持ち悪くなります)、ともかく
「娘と出掛ける」目的を果たしてマンションに戻り、翌日は復原(JR東日本の
表記に倣いました)された東京駅を見てから藤枝に帰りました。
         
          
元旦は新年にふさわしい晴天でした。両親に挨拶に行き、神社に回って初詣。
おみくじを引き、私は中吉で娘は今年も大吉。良い年になると喜んで帰宅。
翌日は修巳の実家に行くので着物で行こうと支度しました。娘もちょっと着て
みたり、髪型のことであれこれ話していたので寝るのが2時頃になってしまい
ました。
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プルルルルルル!プルルルルル!大きな電話の音で飛び起き、時計を見たら
まだ4時半。こんな時間に何ごと!?、、ともかく電話に出ました。「もしもし?」
「縄巻さんのお宅ですか?こちらは◎◎県の◎◎警察署ですが」、、警察!?
一言一句書いてるわけにいかないのでかいつまんで言うと、娘のマンションの
ある部屋に男が侵入したらしい。その人物がベランダづたいに逃げて娘の部屋
に入って行ったと言うのです。何か盗られたらお気の毒という話かと思いきや、
すぐに娘を出してくれという警官の口ぶりで「疑われているのだ」と気づきました。
娘の部屋に男など住んでいないこと、娘は私と共に帰省したと話しましたが、
電話に出しての一点張りなので、ともかく娘を起こしに行きました。
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その警官はとても丁寧な物言いでしたが、こんな時間に電話をして来たことと
娘の名前を間違えていたことで、警察官ではないんじゃないかと疑いました。
娘にメモを見せて警官の名前を聞き、うちの電話をどうやって知ったのかも聞き
ました。修巳がすぐに下に降りてその警察署に電話したら「その者はいま電話
中です。」と言うので本物とわかりました。
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いろいろ聞かれてから一旦電話は終わりました。何か事が起きた時、初動捜査
が重要なのはわかります。新年早々、夜中に働かなければならない警察官も
お気の毒だとは思います。ですが、まったく身に覚えがないことで新年第一日目
の夜に(2日の明け方でもあるけど)こんな電話が掛かって来たことにがっかり
しました。ひとまず布団に入ってもすぐに眠れるもんじゃありません。暗い天井を
見ながら悶々としていました。
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何十分かしてまた警察から娘に電話がありました。部屋に入られたという住人
も寝ぼけていたのか証言が二転三転するし、鑑識が調べても全く異常がない
ので今回はこれで終了にする、非常識な時間に電話して申し訳なかった、また
部屋に戻って何か異常があったら連絡してくださいということだったそうです。
    
先週末、娘が戻って部屋やベランダを確認しましたが何の異常もなかったそうで
やれやれです。良い年にと願ったその幕開けがこんな風になるなんて、本当に
考えもしませんでした。次回は「梱包」の話です。
   
1月5日   「波乱の幕開け・その前」
今年は正月早々「え〜っ!?」という幕開けになりました。また、暮れから延々と
荷物の梱包をし続けました。それを書く前にこちらの話から、、。
  
私は毎年暮れに娘のところに一泊し、二人で好きな場所を訪ねることにしてい
ます。昨年は、私がもう16年も行っていないことを知った娘の提案でディズニー
ランドに行きました。昔と違い、駅に降りると目の前にホテルが広がりびっくりし
ました。
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             ↓大好きなプーを見つけてはしゃぐ54歳
       
冬のディズニーランドは寒いというのが頭にあって、しっかり下に着こんでカイロ
を持って手袋もイヤーマフも用意して行ったのに、「ほんとに12月?」と聞きたく
なるくらい暖かい日でした。
                ↓50センチも髪を切ってしまった娘と。
                 
クリスマスとカウントダウンを外した日にしたので空いていましたが、それでも
人気のアトラクションは長蛇の列でした。慌てて帰らなくてもいいので閉園まで
いました。
     
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デイズニーランドはとても楽しかったです。でも、何か穴が開いたような物足りな
さがありました。娘は「スペースマウンテンとかビッグサンダーマウンテンとか、
コースター系に全然乗らないからランドに来た感じがしないんだよ〜。」と言ってい
たのですが(←私がこういうの全然だめで断固拒否したから)、私としてはやっぱり
修巳がいない、家族揃ってのランドじゃないことが大きかった。ここに来たら必ず
やると決めている顔の切り絵を今回もやってもらいましたが、3人の切り絵じゃない
のが残念でした。
    
さて、この続きは次回に、、、。