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2012年  10月
10月28日 「頂き物」
修巳が小松楼で演奏をした初日に、訪れた弟子の高井さんが「奥様に」と
託してくださった手編みのベスト。写真の撮り方が下手なために良さが伝わ
らず申し訳ありません。とても丁寧に編まれた暖かいベストです。
私は棒編みばかりですが、かぎ編みもいいですね。結婚したての頃は修巳
のセーターを、娘が生まれてからは娘のセーターを何枚も編みました。軽くて
暖かいフリースが登場した頃から修巳は全く着てくれなくなりましたが、ちゃん
と取っておいてあるのでまた着て欲しいです。
 綺麗なかぎ編み。置き方が悪いだけで実際はずれていません
    
          
修巳が行った先でお花、おまんじゅう、自家菜栽培だという枝豆を頂きました。
おでんは近所の友達が夕飯にと作ってくれました。この他にも、お煎餅、羊羹、
最中など演奏先で頂きました。有難うございました。
     
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10月21日 「個展・お知らせ」
先月ソフトのDLでお世話になった菊田さんの奥様は陶芸家です。お友達と
作品展を開くと聞き、先日、修巳と行って来ました。素敵な作品がたくさんあり
ましたが、その中から修巳は菊田さんのビアマグを、私はお友達が作った猫の
ストラップを買いました。猫はガラスでできています。
               
個展からの帰りに知人の娘さん夫婦が始めたというお店でランチを食べました。
修巳はお寿司、私は天ぷらの定食にしました。天ぷらの衣はサクサクで、つけ
合わせのおかずも美味しく、お味噌汁の出汁の効いた味がとても良かったです。
      
お値段も手頃なので、ぜひお出掛けください。
       ・菜・鮨   海の音(うみのおと)
              ランチ 11:30〜13:30
           ダイニング 17:00〜23:00
                     ラストオーダー 22:00
                    定休日  月・第3日曜日
           焼津市小柳津634-3  Tel 054-629-2845 
           
修巳は先週の木、金、土の3日間、湖西市の小松楼で金山土洲さんの個展に
合わせて演奏をして来ましたが、今日からは牧之原市坂口の石雲院で始まった
「仏師金丸悦朗遺作展」で演奏しています。小松楼もそうでしたが、石雲院も
いわゆる「コンサート」ではなく、いらしたお客様が作品を観ている間に流れてく
る音を聴けるように配慮して演奏しています。静岡新聞朝刊に記事が出たので
今日は(初日でもあり)お客様が大勢いらしたそうです。昨年11月に旅立った
仏師、金丸悦朗さんの最後の個展です。ぜひご覧になってください。
  
           仏師金丸悦朗遺作展
           10月21日(日)〜28日(月)
             全日 10:00〜17;00
         場所:高尾山石雲院   牧之原市坂口1251
            お問い合わせ 金丸さん 0548-29-0410
             ★修巳の演奏は24日(水)までです。
            
   
10月13日 「野外演奏」
6日、7日と2日続けて野外演奏をしました。
           
6日は藤枝市岡部大旅籠柏屋(かしばや)の中庭で演奏しました。岡部まち
づくり協議会の方々が毎年素敵な舞台を作ってくださいます。今年は7月の
七夕祭りで焼津高校書道部の生徒さんが書いた字のパネルを使いました。
         
これは昼間の写真です。明るい時もいいですが、だんだん日暮れてライトが
点いて来た頃の舞台はもっと雰囲気があって良かったです。
                 ↓ リハーサルで音出し中
         
舞台反対正面では、おばさん達がおでんやお酒の用意をしていました。
この日の写真は追って写真ページに掲載します。
         
私は髪のセットがなんだかうまくいかず、演奏直前にアップスタイルにしたら
老けた感じになってしまいました。初めて観に来た知人が何人もいたから、
もう少しなんとかすれば良かったと後悔しました。
           
7日は吉田公園の野外特設ステージで演奏しました。
広い広い公園の芝生の上で開放感があり気持ちが良かったですが、夕方に
なるにつれ辺りが真っ暗になり、ちょっと怖くもありました。ボランティアの皆さん
がススキを使い秋の舞台を演出してくれましたが、残念ながら時間に余裕が
なく写せませんでした。他の方が撮ってくださった画像は追って掲載します。
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スタッフの皆さんは一生懸命やってくださり良い経験が一つ増えたのですが、
時間が進むにつれ寒さで震えが来て、お客様は大丈夫かと心配になりました。
また、照明の中での演奏を終えてから舞台を降りる階段が暗くてよく見えず、
かがんだ拍子にドレスの裾を踏んで破いてしまい、転ばないように肘をついた
ために青あざになってしまいました。
            
ほかの方にご迷惑を掛けなかったので良かったですが、もっと気をつけて行動
しなければと反省しました。
   
10月6日   繋がった命
少し前の話になります。一日一度は訪問する猫ブログの中に「迷子の白い猫
しらす」というブログがあります。ブログはこちら→
行方不明になってしまった愛猫を3年間探し続けている方のブログです。灼熱
地獄のような日も、氷点下の凍える日も、仕事が終わってから連日のように
探し歩いています。そのブログ主さんは、しらすちゃんに関する事のほか、もう
2匹の飼い猫の日常の出来事や、ほかの犬猫の迷子情報を載せて協力を呼
びかけています。9月の終わり頃、いつものようにブログを開くと草加保健所に
連れて来られた犬の情報が載っていました。
               
「バーニーズとMダックスのブログ」を書いているtakさんという方の勤務する
会社にかなり疲れた様子の柴犬が迷い込み、警察が引き取りに来て保健所に
連れて行ったということでした。「保健所に行く」ということはその先にあるのは
「死」です。赤い首輪をしているから飼われていたと思いますが、期限内に飼い
主が現れなければ殺処分されてしまいます。takさんは手作りのポスターを作り
ブログで呼びかけました。それを「しらすの飼い主のするるさんがブログに
転載し、それを私が見たわけです。
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私がその記事を見たのが9/22。「命の期限は9/27」と書かれていました。
私はブログを閉じ、迷わずメールを書きました。宛先はさゆりさん。以前、この
日記に「プレゼント企画に当たった」と載せた方です。(こちらの6/3、7→★
今春、北海道に転居されましたが、それまで千葉にお住まいだったので、さゆり
さんなら、関東にお友達がいるはず。そこからまた広げてもらえればと祈る思い
でメールを送りました。さゆりさんはすぐ返事をくれ、自分のブログに転載して
呼びかけてくれました。(新ブログ→
            
結論から言うと迷子犬は助かりました。
里親希望と申しこんだ方が「一時預かり」のつもりだったとのことでキャンセルに
なり、もうだめかと思う中、埼玉の愛護団体が引き取りを申し出てくれたそうです。
新たな里親希望の方も何人かいるようで、そこから個人のお宅に行く日も近い
と思われます。(ただ、引き続き本当の飼い主さんも探しています) 
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保健所に連れて来られたらそこから生還するのはとても厳しいです。それだけに、
このわんこのためにポスターを貼り・チラシを配り、ラジオにまで出て呼びかけた
takさんや、するるさん、さゆりさんをはじめとする大勢の協力者の方々に心から
感謝します。そして、保健所に持ち込まれる犬猫が減っていきますように。
そして、どうかしらすちゃんが見つかりますように。
   
              わんこ、長生きしてね。
         
                       画像: バーニーズとMダックスのブログ