2011年 5月
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5月27日 「ありがとう」
島田で里親さまを募集していた子猫二匹の行き先が決まりました。
一匹は子猫のことを知らせてくれた菊田さんの奥様のお姉さん宅へ、もう
一匹は現在子猫を預かっているお家の親類のお宅へ行きます。
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その知らせを聞いた直後に、先日子猫の里親募集に奔走していた千葉の
石井さん(我がママ日記)が電話を掛けてくれ、子猫を欲しがっている人が
二人いると教えてくれました。石井さんと話したのはこれが初めて。今まで
ブログのコメントやパソコンメールのやりとりしかしたことがなかったから、
子猫を心配して電話してくれたことに本当に感謝しました。ブログの動画で
声を聞いたことがあったから「動画とおんなじ声してる」なんて言ってしまい
ました。
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近くに引き取り手がいればやはりその方がいいので、地元のそれぞれの
お宅で幸せに暮らして欲しいと思います。
        よかったね♪ 可愛がってもらってね♪
     
    
5月24日 「里親募集!」
千葉で募集していたグレーちゃん、クロちゃんは里親さまが決まりました!
二匹一緒に東京の方に引き取られます。預かりの石井さん宅には数件の
申し込みがあったそうで優しい方達に感謝します。
          よかったね♪幸せになってね。
      
     
こちらは引き続き里親さまを募集しております!!
           <静岡県島田市>
生後一ヶ月ほどです。どちらも女の子。人馴れしていて栄養状態も良好。
三毛のような模様の子と全体にトラ模様の子でとても可愛いです。
お問い合わせはこちらへお願いします→縄巻メール
   
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5月21日 「急募!里親さま」
子猫の里親になってくださる方を探しています。
お問い合わせはこちらへお願いします→縄巻メール
        <静岡県島田市>
島田市在住の菊田さんのお子さんのお友達のお宅に保護されています.。
二匹です。茶に黒まじりの子と茶が多い子です。
     
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今の時点では性別がよくわからないそうですので後日確認します。保護している
お宅のおじいちゃんがどうしても猫がダメなため飼ってくださる方を探しています。
とても可愛い顔をしています。終生室内で可愛がってくれる方をお待ちしていま
す。
       
       <千葉県松戸市>里親さま決定!ありがとう!
松戸市の石井さんのお宅で保護されています。
       
       石井さんより
       グレー♀ クロ♂ 生後40日前後(5月18日現在)
       トイレしつけ済み、離乳食を開始してます。
       ワクチン1回目当方で接種いたします。
       室内飼育で終生可愛がっていただける方。
       遠方でもお届けできる地域もあるのでご相談ください
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子育てブログを書かれている石井さんのお宅に保護されています。石井さんの
ホームページはこちら→「我がママ日記」
ホームページのメールフォームから直接石井さんにお問い合わせくださっても
結構です。石井さんは猫、リス、うさぎを飼育されているためこれ以上は飼えま
せん。どうかよろしくお願い致します。
 
5月15日   「命」
震災から二ヶ月が過ぎても新聞にはまだ毎日のように震災で亡くなった方々
のお名前が載っています。ずっと探し続けていたんだろう、遺体安置所を回り
続けたのだろう、家族ではないかと言われ確認に行く時はどんな気持ちだった
ろうと思うと悲しくてやりきれません。遺体で見つかった奥さんのお腹に赤ちゃん
がいたという記事。悲しみに耐えているご主人に抱かれた息子さんの顔がとても
無邪気で涙なしには読めませんでした。頑張れとはとても言えない。息子さんが
健やかに成長してくれることを願っています。
       
先月身内がスキルス胃がん第4ステージと診断されました。その人とは直接の
血の繋がりはありませんが、私の両親と共に50年以上も一緒に仕事をしてくれ、
同じ家に住んで来たので家族と言っていい人です。なにかにつけて頼りにして
来た人なので突然の診断に愕然としました。私は昨年から自分の仕事の合い
間に父の仕事を手伝い(父が高齢で運転をやめたので)仕事場や病院へ送迎
していたのですが、今度はそれに加えて病院へ行き担当医の話を聞いたり、
両親がその人の代わりにやる仕事の手伝いをしています。目の前が真っ暗に
なるような出来事ではありますが、とにかく当人が大変気丈な人で担当医の
説明も普通に聞いていて、抗がん剤が始まっても「べつにどうってことないよ。
退院したら仕事には行くよ。」「あたしは10年は生きるからね。」としゃきしゃき
なので案外私も暢気になり、病室に行くといつも二人で笑ってばかりいます。
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それに引き換え長女というものはさすがなもので、姉はこと細かに情報を集め、
効き目がありそうなもの、これで治ったという記述の多いものなど丹念に調べ、
私にも何度もメールしてくれました。なんとか治って欲しい、状況が少しでも良く
なって欲しいという切実な気持ちがよくわかり、やはり私のような大雑把な人間
じゃだめなんだとつくづく思いました。ただ、当の本人が担当医をとても信頼して
いて「今は先生の言うとおりにしたい。」と言うので、それでいいと思っています。
それよりむしろ姉の方が毎日(精神的にも肉体的にも)いっぱいいっぱいの生活     
を送っているので倒れてしまわないか心配です。
  
5月6日   「上を向いて歩こう」
東日本大震災が起きてもうすぐ二ヶ月が経とうとしています。震災後しばらくは、
被災地の皆さんは情報が入らない不安と苛立ちに耐えながら飢えや寒さにも
苦しんでいました。震災後ほどなくテレビでは被災地の皆さんを歌で励まそうと
歌手が集まって歌を歌っていましたが(それは良いことではあるけれど)、この
時期じゃまだ被災地の人達はテレビを観ることはできないのになあと思いました。
ラジオでも色々な曲を流していましたが、被災地の女性から「まだ歌を聴く気に
なれません」というメッセージが寄せられた時は、それが本音だろうと思いました。
      
震災後一ヶ月ほどすると交通網が復活し支援の手がより届くようになりました。
被災地を訪問した芸能人と住民の皆さんが涙しながら歌っていた曲がいくつか
ありますがその中の一つが「上を向いて歩こう」でした。この曲は不思議な歌です。
たった一人で泣きながら歩く主人公の歌です。涙がこぼれないように上を向いて
歩こうと自分に向かって歌ってはいますが「元気を出そう」「頑張って」という言葉
などありません。でも皆さんは「元気になる歌」として歌っていました。この曲は通称
ヨナ抜き音階と呼ばれる、ドレミの4番目の「ファ」と7番目の「シ」を抜いた日本的な
音階でできているため西洋音階の明るさとは違う寂しさが漂うメロディーです。
だから私は長い間この曲は寂しさをこらえきれずに切なく歌う歌だと思っていました。
       
だけど、インターネットで坂本九さんの歌っている動画を何年分か観たり作曲者の
中村八大さんの演奏を聴くと、九さんは満面の笑顔で嬉しそうに歌っているし、八大
さんもこの曲をジャズでガンガン即興を入れながら弾きまくっています。だから明るく
元気に歌っていいんですよね。何人もの芸能人が「上を向いて歩こう」を歌うCMが
評判ですが、色々な「上を向いて歩こう」があって面白いです。ただ、あのCMに限
らず毎回気になって仕方がないことがあります。皆さん歌詞を間違えて歌っている
んです。みんな「ひとりぼっちの夜」と歌ってる。正しくは「ひとりぽっち」です。
よくわかりませんか?「ひとりっち」ではなく「ひとりっち」が正しいんです。
ネット検索すると歌詞を載せているサイトの多くが間違えています。(さすがに歌謡
大全集のようなしっかりした本は正しく載せています)でも、作詞した永六輔さんには
悪いですが「ひとりっち」って歌いにくいです。だいいち、坂本九さん自身が「ひとり
っち」って歌っちゃってますよ。