2010年  12月
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12月28日 「東京見物とご挨拶」
25日の朝、藤枝を発ち娘のところへ行きました。県外に行くとつくづく静岡は
暖かいんだなあと思います。駅まで迎えに来てくれた娘と買い物をし、部屋で
ご飯を食べながら行くところを検討。谷中(やなか)に行ってから東京ドーム
シティのイルミネーションを見ようということになりました。そう話している時に
娘が小さな箱を渡してくれました。開けてみたら可愛い指輪が。演奏のバイト
代を全部はたいて買った私への誕生日プレゼントだそうで嬉しかったです。
                              
    
台東区の谷中は「猫の町」としても知られています。町全体に猫がいるわけじゃ
ないけれど、地域で猫の面倒を見ていたり、猫に関する小物を売っている店が
何軒もあったり、夕焼けだんだんと呼ばれる石段に猫がいたりします。初めて
行きましたが昔の面影を残す家並みが味わい深くて情緒に溢れた町でした。
谷中銀座商店街に行った頃には日暮れて来ましたが、ずらっと並んだお店が 
また良くて、芸能人がよく取材に訪れるお店で有名な「メンチカツ」を買って食べ
たり、猫に関する物を幾つか買いました。娘はこの町がすっかり気に入り「また
一人で来る」と言っていましたが、修巳も好きになりそうな町なので来年にでも
3人で行けたらいいなと思います。
               最初に行った「ねんねこ家」
   「夕焼けだんだん」にいた猫       あるお店の屋根  猫は作り物
  
        娘が買ったホルンを吹く猫 800円
         
東京ドームシティは154万個のイルミネーションが圧巻でした。寒かったけれど
キラキラ輝く光の美しさに興奮しました。カップルはもちろん親子連れも多かった
です。数年前にバレエを観に来た時にも娘と食べた「一蘭」のラーメンを食べて
帰りました。
    
                                              ↑2点東京ドームシティ公式HPより
 本当に綺麗なイルミネーションでした
             
26日は午前中いっぱい部屋の掃除をして最後にゴミ出しして部屋を出発。
この日演奏のあった修巳が会場を一度抜け出して駅まで迎えに来てくれ
ました。娘が帰って来ただけで家が賑やかになりました。まだやらなければ
ならないことがたくさんあり年末年始はどうなることか心配でもありますが、
今年一年やったことを振り返り、お世話になった方々に感謝して新しい年を
迎えようと思います。
   拙い日記を読んでくださり有難うございました。
                 皆様良いお年をお迎えください。
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12月20日 「おめでとう」
鏡の国のアリスに「なんでもない日おめでとう」という言葉が出て来ます。
誕生日のような記念すべき日じゃない日だって必ず「おめでとう」と言いたく
なるような素敵なことがあるという好きな言葉です。なんでもない日だって
そうなんだから誕生日ならなおさら「おめでとう」が強く心に響きます。
今日は私の誕生日でした。有難いことに父も母も存命です。また一年無事に
過ごした姿を見てもらえました。
     
朝、友人の田中さんと姉から続けてお祝いメールをもらいました。昼には高校
の友人から、夕方には姪二人からメールが来て、夜には高校生の生徒から
メールが来ました。一年前から習いに来始めた子で、誕生日の話など何かの
ついでにちらっと言っただけだと思うのですが学校から帰ってすぐメールして
くれたようです。有難いです。その他、ブログのやり取りをしている人など色々
な方からたくさんの「おめでとう」をもらいました。皆さん有難うございます。
母からは可愛いファッションがいっぱい載っている雑誌や付録の小物、お花
のカレンダーなどもらいました。姉は携帯のメールだけでなくパソコンカードも
くれ、しかも手作りの品をプレゼントしてくれました。
            画像が良くないですがどちらも手編みのマフラーです。
      お花の方はとても可愛いし白い方はモコモコで暖かそうです。
   
  それに美容液もどうしよう、綺麗になっちゃう!
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ふと考えてみるに修巳と娘からは何も言われずプレゼントもなし、、。     
まあ、修巳は生活を支えてくれているし娘は元気でいてくれることがプレゼント
だし良しとしましょう。
  
12月18日 「世界音楽紀行第3回」
修巳がプロデュースする「世界音楽紀行第3回」コンサートが藤枝文学館で開
かれました。第1回沖縄編、第2回フランス編に続き今回はハープの斉藤充子
さんの出演でアイルランド・イギリス編でした。アイリッシュハープ(ケルティック
ハープ)はともかくグランドハープ(ペダル付き。私達が普段オーケストラなどで
目にするのはこちら)はフランスの曲が圧倒的に多いので イギリスの曲を探す
のに苦労なさったそうです。難解なテクニックの知らない曲よりも馴染みのある
曲をと、ビートルズ、エルトン・ジョン、エンヤ、そしてグリーンスリーブス、ロンドン
デリーの歌など、口ずさみたくなるような曲ばかり弾いてくれました。普段はグラ
ンドハープを弾くことが圧倒的に多いようですが、私はアイリッシュハープの素朴
な音色がいいなあと思いました。
 
                     
            
私は斉藤さんと直接お話したことが無いのですが演奏を聴いた印象としては
サバサバした気さくな方かなと思いました。とても近くでハープの演奏を聴けて
楽しい一時間でした。次回は1月15日(土)午後7時〜日本編、修巳と私です。
正直に言いますが追われている仕事があり、まだ曲の準備ができていません。
でも本番に間に合うように頑張りますので皆様ぜひお越しください。
  
12月11日 「後援会主催コンサート」
今年、牧之原市の佐藤さんの呼びかけに集まってくださった方によって修巳の
後援会が発足しました。短期間に大勢の方がご入会くださり心からお礼申し
上げます。第一回総会でもミニコンサートをやりましたが、去る11月27日に
後援会主催「縄巻修巳コンサート」が牧之原市で開かれました。
   
毎回コンサートの舞台作りは笛の会の方がやってくださいます。今回も竹や花
で素敵な舞台を作ってくださいました。今回のコンサートは二部に分かれていて
前半はギターの北川こうさんと修巳、後半が修巳と私でした。演奏だけでも準備
が色々あるのに、修巳は音響も自分でやるのでスピーカーやらマイクやら支度
に追われ、音出し中でも不具合や変更があったりでてんてこ舞いでした。
リハーサルが終わって控え室に向かう時には会場外にお客様が並んでくださっ
ていて、何かと多忙な時期に足を運んでくださることが本当に有難かったです。
修巳と北川さんは唱歌や演歌など中心に演奏し、休憩後は私のソロで始まり、
修巳と二人では宮澤賢治の歌や時代の新しい曲を演奏しました。
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後援会主催のコンサートでは舞台を飾ったお花を10名ほどにプレゼントするこ
とになっているのでコンサート後に抽選をしましたが、今回お客様が多いと聞き
一人でも多く当たってくれるようにと私が気持ちばかりのプレゼントを10人分
用意しておいたので合わせて20名様にプレゼントが当たりました。
次回も聴きに来て頂けるように頑張ります。このホームページでも後援会関係
のページを作っていく予定です。
   
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12月5日   「マチネーコンサート」
修巳がプロデュースした藤枝文学館のコンサートのうちの、マチネーコンサート
第2回が11月23日にありました。この日の出演は琴の川井亜弥子さんと修巳
で、「六段の調べ」「春の海」など、いわゆる純邦楽中心の曲目が並びました。
会場である藤枝文学館の展示室には(11月は)「ユニフォーム」をテーマにした
大きい写真パネルが展示されていました。剣道着、消防服、作業着などを着た
人達の顔や手や全身の写真パネルが並ぶ前で琴、尺八を聴くというのはどん
なものだろうと案じましたが、実際はまったく気にならなかったです。
   
琴は一面でも色々な調に変えられますが一瞬で変えられるわけではないので
コンサートでお客様をお待たせせずに次の曲に移れるようにと川井さんは四面
持って来ました。また、アンコールの「G線上のアリア」では十七弦で深く優しい
低音を聴かせてくれました。川井さんは、59歳の若さで亡くなった沢井忠夫さん
という素晴らしい琴の名手(私以上の世代はネスカフェゴールドブレンドのCM
で見たことがあると思います)の直弟子です。笑顔が素敵でとっても細い方でし
た。機会があればまた聴かせて頂きたいです。
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