過去の日記年表へ
2017年  11月
11月20日   「台風」
毎年10月といえば秋晴れの旅行シーズンというイメージですが、今年の10月
とてもが多く、しかも台風の通過で強風も吹き、様々なイベントが大きな影響を
受けました。
        
10月22日藤枝文学館修巳がコンサートをやりました。郷土博物館で展示
されていた「つの東海道五十三次展」の一部としてをテーマに演奏しましたが、
その前から、台風近畿東海に接近するため、22日の衆議院議員総選挙は
期日前投票をするようにと呼び掛けがされていたくらいで、「まずいことになったな」
というのが正直な気持ちでした。
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでも午前の部は来てくださる方がいるかもしれないから、午後の部の応援に
行くことに決め、少し早めに行き、「つの東海道五十三次展」を見ました。作品を
守るために照明を落としてあるのでどの部屋のどのコーナーも薄暗かったですが、
江戸と昭和東海道五十三の比較が面白く、作品も素晴らしいものばかりでした。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後で聞いたら、やはり午前の方がお客様が多かった様ですが、午後も足を運んで
くださったお客様がいて有難かったです。一時間、馴染み深い曲を堪能しました。
         一緒に演奏してくださっているのは仲間の越智さん
         
        
文学館の演奏から一週間後の10月29日は吉田町の吉田公園で演奏がありました。
三味線横笛との共演でしたが、なんとまた台風が襲って来ました。この時は
公園内の広大な敷地で全国から集まった175人の作家が陶芸皮革染色布
アクセサリー木工など、色々なジャンルの作品を展示販売するクラフトフェアが開催
されている期間で、演奏前日は比較的落ち着いた天気だったのに、当日になった途端、
朝から強いが降り出しました。だけならまだしもの勢いも増して来たので、今日も
来る人は少ないだろう、応援に行こうと急いで支度して家を出ました。
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公園に着き、車を降りて建物に行くまでのわずかな間に横殴りので服がぐっしょり
濡れてしまいました。建物の向こうににクラフトフェアのテントが見えましたが、そこまで
行くのも難しいくらいのでこの日のフェアは中止になっていました。演奏会場の
多目的ホールで第二部と三部の演奏を聴きましたが、時折、演奏の音よりも屋根を
打つの音が大きく聞こえるくらいの荒れ模様でした。お客様は少なかったですが、
皆さん最後まで聴いてくださいました。
             三味線の澄川さんと唄の屋敷さん
          
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                 澄川さんと修巳
          
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                横笛の越智さんと修巳
         
         
次の日は青空が広がりました。前日は見ることができなかったクラフトフェア
修巳と行ってみました。白い猫が時計を抱いている木彫りや、使い勝手が良さそうな
可愛い食器、昭和のお店を縮小サイズで作った物やとんぼ玉アクセサリーなどなど、
たくさんのお店が並んでいてワクワクしましたが、台風の影響なのか強風が吹いて
いて、作家さん達は客の応対よりテントを飛ばされないように必死になっていました。
欲しい物はあったけれど、強風の中で湿気を含んだ芝生の上を歩き続けるのに疲れて
しまい、結局何も買わずに帰って来ました。
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下の画像は「アットエス静岡」よりお借りしました。
         
             
来年、お天気が良ければまた行ってみたいと思います。
       
 おまけ
 修巳文学館の演奏から帰る時に共演した越智さんに撮ってもらいました。
          
私の住む藤枝市は新幹線こだまの高速度試験をした町です。(金谷-藤枝間)