2016年  6月
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6月25日 「プチ旅行・一日目」
が大学に入学してから年に一度行っているプチ旅行。一年の慰労の意味も込めて
毎回12月にしていましたが、とにかく寒くてたまらず、「都合が合えば冬でなくてもいいね。」
ということで今回は5月にしました。
      
平日はまったくだめで土日にしましたが、土曜日もお昼まで仕事をしているので、一日目
仕事が終わってから家を出ました。品川で新幹線を降り、渋谷へ。ハチ公像の前でと落ち
合い、西武渋谷で開催されていた「深堀隆介回顧展」を見に行きました。
深堀さんは「生きているような金魚を描く」ことで有名な方です。
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~~深堀さんのプロフィールより~~ 
  
  「15年前のある日、アートをやめようとしていた私を一匹の金魚が救った
    さほど可愛いがらずに粗末に飼っていた赤い金魚。
  部屋で寝転がったとき、ふと気になり、近寄って蓋を開け覗き込んだ。
  7年間生き抜いたその子の体はボロボロで、片目も失っていた。
  しかし、自信を無くし落ち込んでいた私の目には、その子は最高に美しく見えた」
   
なぜ、今までその美しさ、その狂気に気がつかなかったのか、金魚に気づかされ、
金魚に感謝し、金魚をテーマに描き続けることになったそうです。
           
回顧展に着いたのは午後2時半頃でしたが、入り口から通路を通って非常階段にまで行列
ができていました。40分ほど待ってようやく中へ、、、。自由に写真を撮っていいと言うので
みんな写真を撮りまくってなかなか先に進みませんでした。
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   傘の中に金魚  
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                 机の引き出しに金魚が泳ぐ
              
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これはほんの一部の作品で、箪笥の引き出しから金魚が出てるものや、の中で金魚
泳ぐものなど、たくさんの作品が展示されていました。また、こちらの作品もびっくりしました。
                       ビニール袋に入った金魚
           
見ているうちに本物金魚が泳いでると錯覚してしまいました。樹脂を流し込みながら幾つ
もの層を重ねて描いているそうですが、気が遠くなる作業です。
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今回、もっとも心に残ったのがこちらの作品でした。
東日本大震災で亡くなった福島県のの上靴。おちゃんには金魚くんには
花火を描いてあげています。深堀さんの心の温かさが伝わる作品でした。
           
         
作品を見終えた後は夕食を食べ、ちょっとだけ猫カフェに寄って娘の部屋に行きました。
         
二日目につづく。
    
6月5日 「エプロン三枚目」
は本業のかたわら、いろいろな事をやっています。私と同じように人見知りでありながら
非社交的と違い外に出て行くことが多く、代表として本業とはまったく違う分野のサイト
を立ち上げてその仲間と行動したりアルバイトもやっています。音楽に集中した方がいいん
じゃないかと思ったこともありますが、小さい頃からを見て来て、そういう生き方がには
一番合っているんだろうなと今は思います。
       
そのアルバイト(猫カフェ)で使うエプロンを以前二枚作ってあげましたが、まだ欲しいと言う
ので、三枚目を作りました。
            これが一枚目
               
           二枚目
               
        そしてこれが三枚目
              
大好きなマンハッタナーズのパネル生地から幾つか絵を切り抜いてアップリケにしました。
花帽子を被ってる猫の絵を使いたかったのですが、収まりが悪いため寝てる子にしました。
     
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              この部分はポケットになっています。
      
に渡したらすぐ使ってくれている様で嬉しいです。先月鎌倉に行って来ました。次回に
書こうと思っています。