１０月２２日		「娘と父のこと」
		娘は６月の初めに自動車免許を取り、家の周辺を少し走る練習をして関東に戻りました。
		車を持っていないのでペーパードライバーでいましたが、８月に「やっと一日休みがとれて
		友達とレンタカーで千葉に来たよ。」とメールが来ました。「へえ、千葉かあ、いいねえ～」と
		言おうとして、ふっと寒気が、、。「運転した？」と聞いたら、「そうそう。首都高速からアクア
		ラインで海ほたるね。」と言うのでゾッとしました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		免許を取ってから路上運転を数回しかしてなくて２ヶ月くらいハンドルも握らず、いきなり
		借りた車に人を乗せ首都高速やアクアラインを走るなんて。みんなスピードを出すだろうし
		事故を起こしたらどうしよう、お友達に何かあったらどうしようと考えたら心臓がバクバクしま
		した。当の本人は「特に危険も感じなかったよ。アクアラインは確かにみんな凄いスピードで
		走ってたからちょっと怖かったけど。」とケロッとしていました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		それからいくらも経たないうちに、今度は友達２人と仕事で名古屋まで走ると聞いて青くなり
		ました。自分の下手な運転を基準に考えるのが悪いんだと思いますが、車はなんとか弁償
		できるかもしれないけれど人の命は返せないから、それこそ朝から亡くなったご先祖様や
		犬猫たちに「どうか守ってください」と祈りました。名古屋へは５時間かかったそうですが、
		とにかく無事に着き、味噌カツを食べて仕事をして、また東名に乗ったと連絡が来ました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		交代で運転とはいえ、みんな疲れているだろうし暗くなって来るからとまた心配していたら、
		その次の日に娘が藤枝に帰ることになってると知った友達が、急きょ娘を途中で降ろして
		くれることになりました。「迎えに来れる？」とメールが来たので、「ちょうどお化粧を落として
		しまったけど車のナンバーでわかると思う。」と返事をして飛び出しました。娘が助手席に
		座ってようやく安心しました。これから何十年も運転するでしょうから、いちいち心配するのは
		過保護なんだと思いますが、くれぐれも気をつけて欲しいです。
		今月の２日に私の父が８７歳になりました。昨年まで現役で仕事をしていて、今年の８月には
		勤続６０年の表彰も受けました。だいぶ足腰が弱って来ていて出席も２～３日前に決めたくら
		いでしたが、当日はゆっくりながらもしっかり歩いて賞状を受け取りました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		父は週２回、近くの病院のデイサービスに行っていますが、そこでは誕生日にお祝いをして
		くれると以前から聞いていました。そこで、修巳に「もう何度もそういう機会は無いかもしれな
		いから、父のために演奏してくれないか」と頼んだら気持ち良く承諾してくれ、父が病院に行く
		１日にやることになりました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		演奏をさせてくださいと係の方にお願いしたのは今年の３月頃で、それから９月下旬までは
		修巳一人の演奏のつもりでした。でも、敬老会で演奏したり、父の食が細くなったと聞いてから
		私もやらなければと思い修巳にそう言いました。修巳は、（私までとなると）「楽器の用意も
		大変だし、、」と渋りました。それを娘に話したところ娘が修巳に「私が手伝いに帰るから」と
		メールしてくれました。娘が帰って来るとなると一発OKで、あ～良かった、これで父に二人の
		演奏を見てもらえる、、、え？二人？、、いやいや、フルート奏者が帰って来るって言ってる
		じゃないか、、、というわけで、三人で演奏することにしました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		荒城の月や花（沖縄の方の歌です）は以前にも三人でやったことがありましたが、他の曲の
		中で「瀬戸の花嫁」は修巳より娘が吹いた方がいいだろうと思い、「瀬戸の花嫁って知って
		る？」と聞いたら、「う～ん、なんとなく、、、日が暮れて暗くなってから駆け落ちして、それが
		バレちゃって弟が泣いちゃったって曲？」、、、やだよ！曲のイメージ変わっちゃったよ！
		あえて歌詞つきのメロディー譜を渡しました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		娘は前日に帰省してくれたのでちょっと打ち合わせをし、当日の朝に修巳も加わって少し練習
		しました。あいにく雨が降ったので心配しましたが、父は病院に来ていて、演奏時間には他の
		皆さんやスタッフさん、それに母と姉も来てくれました。両親にも姉にも三人でやることは内緒
		にしていたのでびっくりしていました。４０分ほどの演奏の間中、父は椅子に座っているのが
		大変だったと思いますが、ゆっくりながら拍手もしてくれ、他の皆さんもとても喜んでくれたので
		やって良かったと思いました。
		また三人の演奏を見てもらえる機会がありますように。
１０月７日		「頂き物」
		画像を残せた物のみご紹介します。毎度のことながら画像がひどくて申し訳ありません。
		青野さん　　　梨　　　　　　　　　　手作りの梅干し　　　　　　　　　ごまどうふ
		どれも好きな物ばかりですが、特によく頂く梅干しはとても美味しいです。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		青島さん　　　　蜂蜜　　　　　　　　　　　　　　　　　　越智さん　いかなごのくぎ煮
		市内、市外問わず奥様と一緒に修巳の　　　　　　　　　中身を写し忘れました。お孫さんの
		演奏をよく聴きに来てくださいます。　　　　　　　　　　　お宮参りに行ったお土産です。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		花崎さん　お土産のおそばと梅酒　　　　　　　　遠藤さん　旅行土産のお菓子
		瓶のラベルは関係ありません。手作りの　　　　　　　　夕張メロンケーキです。コーヒーと一緒に
		梅酒が入っています。有難いです。　　　　　　　　　　　頂きました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		池ちゃん家　　花束　　　　　　　　　　　　　　　　鯛焼き屋さん　　巨大鯛焼き
		演奏に行く度に可愛い花束をくださいます。　　　　　また頂きました。２６センチもある鯛焼きです。
		食卓に飾って楽しみます。　　　　　　　　　　　　　　　母と姉と分けました。
		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
		小林さん　　冬瓜の煮物　　天ぷらなど
		敬老会の演奏に行った日。午前、午後の演奏で疲れて帰り、簡単なチャプチェなど作りはした
		ものの、なんとなく無言でテレビに目をやっていたら「天ぷらできたよ」と電話が。急に寒くなっ
		たなと厚手の上着を羽織った夜に「冬瓜煮たよ」とメールが。仕事を終えた頃に「できたよ。」と
		来る連絡にいつも感謝しています。持つべきものは「近所の　料理好きな」友です。
		この他、ぶどうやお菓子、お酒など、演奏の差し入れを含めいろいろ頂きました。
		皆さん、有難うございました。
		A