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2014年  11月
11月23日 「わくわくフェスタ」
9月の広報誌で、10月5日に岡部の福祉センター「きすみれ」で「わくわくフェスタ」が
あることを知りました。「盲導犬の話と体験歩行」があるという案内にどうしても行って
みたくなりました。私と同じく犬猫好きな母を誘いたかったのですが、ちょうど母の仕事の
時間と重なるので諦めました。
           
その日は台風の影響で朝から雨になりました。フェスタ会場に駐車場は無いという案内に
バスで行こうと思っていたので、10月とは思えない寒さと時折の強い雨にやめようかと
迷いました。でも、電話したら「やっています。」と言うのでやっぱり行くことにしました。
修巳は午後からの演奏の支度のために自分の仕事場に行ってしまったので、一人で家を
出ました。幸い停留所が近く、バスも時間通りに来たのでほとんど待たなくて済みました。
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バスを降りてから「こっちだな」と歩き始めたのですが、歩いても歩いてもそれらしき道に
出ず建物も見えません。車だと「こっちか?」とちょっと走ってみるだけのことでも、歩きだと
なかなか進まない上に戻るのもサッとできません。風雨も強くなって来て焦ってしまい、
咄嗟に修巳に電話しました。スマホで地図を見るように言われたけど、方向音痴に加えて
地図が読めない頭なのでさっぱりわかりませんでした。電話でやり取りしてる間に凄まじい
風が吹き、傘の骨が布を突き破ってぐにゃぐにゃに折れてしまいました。一度電話を切り、
歩いて来たのとは反対の方向に小走りに進んだら、スーパーや100均の店がありました。
100均の店で傘を買い、「きすみれ」の場所を聞いて今度は迷わず辿り着きました。
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建物に入ったら奥に人が集まっていて、優しい瞳の盲導犬がベッドにいるのが見えました。
もう一匹は立っていましたが明らかに歳をとっているのがわかりました。もう、一度仕事を
したのでしょうか。若い方は少し疲れている様に見えましたが、小さい子がペタペタ背中を
触っても静かにしていました。
       ↓ ショーをやってくれた「コハク」ちゃん
          
             10歳の先輩わんこ
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雨なのでお店も屋内にありましたが、いろんな物があって楽しそうそうだなと思った時に
修巳が電話して来ました。岡部からかなり離れた仕事場に居たのに私を探しに来てくれた
のかと有難かったです。修巳も「きすみれ」に着き、一緒に盲導犬のデモンストレーション
を見ました。スタッフの説明が長く、大変なのか床に這いつくばってしまっても「アップ!」と
ハーネスを引っ張られると黙って立ち上がるのを見て気の毒になってしまいました。
その後でグッズを買いました。
               盲導犬のぬいぐるみ
   
      ハーネスをつけた子、ピンクの女の子、年とった子のメモ     
          母と分けました。
この他に、可愛い盲導犬の絵が描かれた鉛筆セットも買いました。すべて寄付となって
役立ってくれると嬉しいです。
 
11月13日   「車の買い替え」
前回の更新から随分間が空いてしまいました。溜まっている小さな話題を少しずつ更新
して行きます。
            
9月下旬に14年間乗って来たを手放しました。14年前といえば、うちにくーちゃんが
来た年で、くーちゃんはまだまだ元気だから車だってと思いもしましたが、いろんな所に
不調が出始めたので、何かあってからでは遅いと気持ちを切り替えることにしました。
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23歳で免許を取ってからマツダ「ファミリア」トヨタ「スターレット」「セリカ」、結婚し
てから、修巳が乗っていた「カリーナ」に乗った後でダイハツ「アトレーワゴン」にして
今に至ります。当初はアトレーワゴンの新型にするつもりでしたが、どうしても新型の顔が
好きになれず、アトレーの様に機材・荷物をたくさん載せられること、両親を乗せる時、
自動でステップが出たり両ドアがスライドすること、軽でも室内が広いこと、運転が上手く
ない私でも安心して運転できることなどを考え、スズキ「エブリィワゴン」にしました。
PZターボスペシャル・ハイルーフです。ただ、これも現在の顔が好きになれず、また、
欲しい色の中古車がその時は県内に無く、修巳が探してくれた、お隣り愛知県のお店で
購入することにしました。
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愛知県に行く途中で寄った高速道路のPAで車に子供を乗せていたお母さんにアトレー
との写真を撮ってもらいました。修巳は「この車、今日で最後なんですよ。」とお母さんに
言っていました。関係ないのにすみません。
                           
名古屋に着いてから店の人といろいろ話をする間、アトレーが気になって仕方がありません
でした。娘の学校や塾、習い事の送迎、家族での外出、両親の仕事場や病院への送迎、
亡くなった身内の病院への送迎、犬猫たちの病院への送迎と斎場への送り。などなど、、
あらゆる場面にいつもアトレーがいてくれました。店を出る時には何度も「有難う。」と言って
車を撫でました。
                 
娘も寂しがっていましたが、あれから2ヶ月近く。エブリィワゴンはだんだん我が家に馴染ん
でくれています。6年乗られていたとは思えないほど綺麗です。室内が広く収納も多く、もち
ろんナビも付いていて、クラクションの音以外、不満はありません。この車に両親を乗せて
を見に行けるよう願っています。
             
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     (おまけ)  14歳だけど元気なくーちゃん(片目です)